2005年08月22日
西インド大紀行
今年の春のことですが、TBSの世界ふしぎ発見で、西インド大紀行(少し大げさ(笑))を放送していました。
もう十数年前ですが、西インドのラジャスターン地方を、1ヶ月程度かけて、旅をした経験がありましたので、当時の様子をダブらせながら、放送を楽しんで見ることが出来ました。
その当時私が撮影した写真を織り交ぜて当時を簡単に回想してみます。
この地域は、タール砂漠に位置した乾燥地帯で、特色ある都市がいくつかあります。
放送された、ジャイプール、ジョドプール、ジャイサルメールは、私も滞在した都市なのでとても懐かしく思いました。

ジョドプールは、夢に出てくるようないわゆる城塞都市です。はじめて見た印象は、天空の城ラピュタです。(当時ラピュタは知らなかったかもしれませんが)一面平らな砂漠地帯に、大きな岩山が突然そびえており、その山全体が城塞になっていました。

この町は、砂漠の最奥部にあるジャイサルメールに行く途中に、立ち寄った町で、当初はあまり期待していませんでした。夜中に列車で到着し、それから苦労して宿を探したお思い出があります。
12月25日のクリスマスの日でしたが、宿のテレビでは、クリスマスの賛美歌を流していたのを記憶しています。敬虔なヒンドゥー教徒のインド人でもクリスマスはそれなりに楽しむものなんだと感心したものでした。

翌朝目覚めて、宿の屋上から撮影した写真を紹介します。日本では決して見ることが出来ない風景に、ため息をついた記憶が鮮明に蘇ります。また後ろを振り返ると、遠くイスラム教寺院のシルエットが霞んでみえました。
この町を散歩していたら、インド人に話しかけられ、彼の家庭に呼ばれて、ご飯をご馳走になりました。インドの一般家庭の様子を知ることが出来た貴重な経験でした。

その後、夜行列車に乗り、一晩掛けてジャイサルメールに向かいました。ジャイサルメールは、古代からインドと西域を結ぶルートの中継地点として栄えた宿場町でした。
砂漠の中に築かれた砂岩でつくられた城塞都市は、非常に美しいものです。砂岩は、この付近で採取されるもので、風景全てが、一つの素材でつくられているという、とても貴重な都市です。

内部は迷路のようになっており、歩き回って飽きないミステリアスな都市でした。この町は特にお気に入りで、1週間以上逗留した記憶があります。
この写真は、素焼きの壺の市場です。宿泊していた宿の窓から見た風景です。
ジャイサルメールは、また訪ねてみたい都市の一つです。

この町の様子は、HPの私の好きな町に納めてあります。
投稿者 ooto : 2005年08月22日 08:00